山田邦子は何した人？テレビに出ない理由について

この記事では2022年のM-1審査員に就任した山田邦子についてまとめております。

若い世代の方は「山田邦子は何した人？」といったり、そもそも「誰？」というような感想を持たれる方も多いようです。

一昔前であればたくさんテレビ出演されていたのですが、最近はあまりテレビで見ることはありません。

そのテレビに出ない理由についても合わせてまとめてるので、目次より参考にしてみてください。

山田邦子は何した人？

まず何した人？というところですが、今でいう女芸人さんですね。

もともとは女優としてデビューされていますが、仕事をこなしていくうちにお笑いタレントとして活躍していくようになりました。

その後に明石家さんま・ビートたけし・島田紳助など大物お笑い芸人がレギュラー出演していた伝説の番組、「オレたちひょうきん族」の初期からずっと出演されており、「唯一天下を取った女性ピン芸人」ともいわれています。
※ゴールデンタイムで冠番組を持った女性ピン芸人は他にいなかった。

山田邦子って何した人？と思う方は基本的に若い世代の方だと思います。

その他にも女優・司会者・小説家という顔もありますが、基本的には女性お笑いタレントという認識でOKです。

あまり大きな声では言えませんが、「パ○ズリ」という言葉を考案したのが山田邦子さんと言われています。

『CONTINUE vol.20』2005年2月16日発行の、吉田豪・掟ポルシェによる山田本人へのインタビューや、2020年頃の動画インタビューなどでも認めているそうです。
※行為を説明する言葉がないため、センズリからの着想（言葉遊び）だったとしている。(Wikipediaより。)

山田邦子があまりテレビに出ない理由には下のようなものがあります。

1992年当時、高視聴率をキープしていた「邦ちゃんのやまだかつてないテレビ」が突然打ち切りになってしまいました。

番組打ち切りの理由は、ゴールデンタイムの音楽番組の復活を狙ったという説明がされていましたが、これは表向きの理由とされています。

本当の理由は番組レギュラーが頻繁に変更されることに対して山田邦子が「一緒に頑張ってきたメンバーを簡単に降板させるのはおかしい」と意見したことにあるようで、自分自身司会者を務めていましたが番組の降板を申し出たそうです。

1995年に昼の帯番組『山田邦子のしあわせにしてよ』が放送されていましたが、裏番組である「笑っていいとも」などを追い抜けず低視聴率になりました。

このころは山田邦子の露出も多く好感度が良かっのですが、担当する番組の視聴率が低下するにつれ好感度が良かったという反動もあり、バッシングを受けることになってしまいます。

その後も大河ドラマに出演した際に「違和感がある」というバッシングを受けたり、テレビ制作関係者とのスキャンダル報道、芸能リポーターの井上公造の質問に対して罵倒するシーンがワイドショーで放送されたこともバッシングを受けた理由となっています。

そういったことから好感度1位からどんどん下がっていき、1995年頃からテレビへの露出が減っていきました。

あまりテレビに出ない印象の山田邦子さんですが、これまで全く出ていなかったわけではありません。

バラエティ番組などでは少し登場することもあったようですし、ラジオ番組でも活躍されていました。

2000年頃には火曜サスペンス劇場などのドラマにも出演し、20004年は水戸黄門をはじめ多くのドラマへ出演されていました。

そこから2012年頃まではテレビへの出演はされていないようなので、ここ数年で言うとあまり見られなかった印象です。

2023年に公開される映画「風が通り抜ける道」へも出演されているので、まったくメディア露出がないというわけではありませんね。

そして今回2022年12月18日に放送される「M-1グランプリ」の審査員に抜擢されました。

今回の審査員は松本人志、中川礼二、立川志らく、塙（はなわ）宣之、富澤たけし、博多大吉、山田邦子となっており、実質上沼恵美子の後任という形にもなっていますね。

世間的にはこの抜擢に不安視している方も多いようですが、その反面で実力者だということを理解している方も多いため、番組内でのコメントなどに注目されています！

以上が山田邦子に関する記事です。

今回はなぜあまりテレビに出ないのかという部分はいろいろあったことが伝わったかと思います。

山田邦子が誰なのか、何をした人なのか知らない方も多いと思いますが、日本一のピンの女性芸人だった人という認識でもいいのかなと思います。

実際現在女性ピン芸人でゴールデンタイムに冠番組を持っている方っていらっしゃらないですしね。

少しでも参考になれば幸いです。