2019年の顔として「鬼滅の刃」がありましたが、2020年もまた鬼滅の刃の年と言っていいほど毎日テレビで何かしら特集があるように大ヒット継続中です。
そんな中新たに誕生した言葉として「キメハラ」というものがあります。
そう、鬼滅の刃ハラスメントを略したものですね。
このハラスメント、もしかしたら自分自身も気づかずやっちゃっているかもしれません。
今回はその「キメハラ」にはどんな意味やどんな事例があるのか下にまとめてみました。
キメハラ(鬼滅の刃ハラスメント)の意味どんな事例?
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鬼滅の刃まだ観てないの?
鬼滅の刃ハラスメントと聞いてパッと浮んだのがこれでした。
実際にこのパターンが多く、漫画、アニメ、映画それぞれに言えることのようですが、「すごく良いからあなたも観て」といった押し付け行為が全く興味を持っていない方からすれば迷惑で仕方ないようです。
たしかにこれだけのブームですし、ひとりふたりでなく会う人会う人この話題になりそう。
観ないと決めているわけではない方も多いみたいですが、頻繁にその話題で「観たほうが良いよ」と言われると「わかったからいい加減にして」と言う思いになりますよね。
〇〇より鬼滅の刃のほうが絶対面白い
先に紹介した「鬼滅の刃まだ観てないの?」に似た内容になりますが、人が好きなアニメや映画などの作品より「鬼滅の刃のほうが絶対面白いよ」と押し付けてくるタイプ。
好き嫌いの価値観は人それぞれですし、自分が好きな作品を否定されるのはたしかにいい気はしないですね。
話の流れでうっかり言ってしまっている可能性もあるので、この機会に気をつけてみてください。
鬼滅の刃が苦手な人もいる
「これだけヒットしている作品だから誰でも受け入れられる」と思っている方もいらっしゃるみたいですが、どれだけ人気でも受け付けない方はいます。
それなのに「鬼滅の刃が苦手な人がいるんだ」といったような態度を取られたり否定されたりする人もいるようです。
多数派が正解という風潮良くないですね。
全員が好きなわけではないので、相手の意見も尊重できるようになってほしいところ。
鬼滅の刃を知らない、興味ないと言えない
自分発信でわざわざ観たりしない人は思いの外多いものです。
鬼滅の刃の話で周りが盛り上がっていても、興味がないからその話題には入らないし、仮につまらないと思っている人はその思いを伝えたら悪くなることがわかっているので言いません。
そういった言えない雰囲気自体もキメハラに入るようです。
観ていない・知らないのが悪いと言われそうですが、それもまたキメハラになってしまいそうですね。
キメハラ(鬼滅の刃ハラスメント)の意味まとめ
そんな漢字で「キメハラ」という言葉が新たに誕生しているので紹介しました。
自分は漫画、アニメ、映画それぞれ全て観ましたが、今振り返ってみると映画を先に観た知人からは「絶対見たほうが良い」、「まだ観てないの?」という言葉をかけられたのは確かに覚えています。
自分は鬼滅の刃を好きなので特に何も思わなかったのですが、受け取り手によってはこれが続くとたしかにうんざりしそう。
これは鬼滅の刃に限らずあらゆる場面に起こることだと思いますが、とくにこの映画に関しては誰に聞いても「いい作品だった」という回答が多いと思うので、それを周りの方に押し付けていないか改めて気にしてみるのも良いかもしれませんね。
そもそも何でもかんでもハラスメントにしてしまうのもねぇ。